犬を家族に迎える喜びは計り知れません。
あなたが初めて子犬を飼うのなら、あなたの持っている、 住環境や家族構成、経済面によっても、犬種による向き不向きが出てくるものです。
ここでは、犬を選ぶ際に注意すべき重要なポイントをご紹介します。
子犬を飼う時のメリットとデメリットについてはこちら↓
どんな子犬が良いのか

子犬の選び方
子犬の反応
あまり人見知りをせず、呼び声や音にすぐに反応して近づいてくるような、人懐っこい子犬が良いでしょう。
逆に、このような様子が見られたら、人間との暮らしを、ある程度経験した後のほうが良いかもしれません。
- 近づいても一定の距離を保つ
- 近づくと後ずさりをする
- 手を差し出してもおどおどしている
- 吠える、唸る
犬種による性格・活動量の違い
大型犬、中型犬、小型犬など、サイズだけでなく性格や運動量も異なります。
飼い主の生活スタイルに合った犬種を選ぶことが大切です。
その犬の歴史をたどると基本的な気質や特性はある程度把握できます。
もともとは狩猟犬や番犬用、または愛玩用など犬種によって異なります。
ジャパンケネルクラブでは色々な犬種を10のグループに分けています。
一方、遺伝という観点からは、親犬、特に母犬がどんな性格で、どんな育てられ方をしたのか を見ることで、ある程度の推測ができます。
また、犬種だけでなく、個々の犬の性格や気質も確認しましょう。
性格と相性の確認
犬の性格は個体によって異なります。
穏やかな性格の犬、活発な犬、子供との相性が良い犬など、家族との相性も考慮しましょう。
犬との楽しい共同生活を送るためにも、性格のマッチングが重要です。
飼育環境の確保
犬を迎える前に、飼育環境を整えることが必要です。
居住スペースや庭の広さ、散歩コースなど、犬の生活に必要な要素を確認しましょう。
快適な環境で犬を迎えることが、幸せな共同生活のスタートです。
飼育費用の見積もり
犬を飼うには、餌代、医療費、トイレ用品などの費用がかかります。
将来の飼育費用を見積もっておくことが重要です。
犬種やサイズによっても異なりますが、一般的には月に1万円から2万円程度かかると言われています。
また、予期せぬ出費にも対応できるように準備しましょう。
犬の平均寿命は10年から15年程度ですが、場合によっては20年以上生きることもあるんです。
その間、病気になった時にも、愛情や世話を欠かさずに与えることができるかどうかも、よく考えましょう。
ペットショップ・ブリーダーの選択
犬を購入する際には、信頼できるペットショップやブリーダーを選ぶことが大切です。
環境の悪い場所で育てられていないか、人間を見て怯える様な反応をしないか、など確認しましょう。
また、口コミや評判も調べてみると良いですよ。
健康状態の確認
犬を選ぶ際には、健康状態の確認が欠かせません。
目や鼻、耳、被毛の状態をチェックし、異常がないか確認しましょう。
また、ワクチン接種や健康診断の履歴も確認しておくことが大切です。
犬が健康であることはもちろん、感染症や遺伝的な疾患のリスクを把握することも重要です。
また、ワクチン接種は犬の免疫力を高めるだけでなく、人間にも感染する可能性のある病気を予防するためにも必要です。
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